FXStreet - ソシエテジ�ネラルのリサーチ・アナリストKit Juckes氏は、年初めから最初の2週間で、円が豪ドルとNZドルに対して6%値上がり、英ポンド、人民元、スウェーデンクローナ、ノルウェークローネに対しては3%値上がったと指摘する。

主な引用

このペースを今年1年維持することは出来ないが、2016年の殆どの期間を通して、弊社は一連の通貨(NZドル、豪ドル、英ポンド、韓国ウォンなど)に対して、円の売り持ちを維持したい。

ユーロ/米ドルは、ドイツ1国債/米国債利回りスプレッドに、ここ数か月忠実に追随している。そして、ドイツ国債利回りが米国債利回りに連動して低下しない限り、米国債利回りの低下により、ユーロが急反発する「はず」だ。今のところ、ユーロ/米ドルに大きな動きはなく、今日の経済指標も、欧州中央銀行(ECB)の12月会合の議事要旨のみであることを考えれば、ユーロの強さに対する明らかな材料はない。しかし今週後半に、ユーロ/米ドルは1.08下方に下落するよりは、1.09を上方に突破するのではと考えている。

そのため、今日ユーロ/英ポンドが値下がれば買いたくなる。金融政策委員は今日の会合で金利や資産購入を据え置くだろうが、「離脱派」が優勢であるため、ブレグジットの議論は報道でも続いている。

今日の米国では、輸入物価指数(依然低下)と新規失業保険申請件数が発表される。つまり、市場参加者にとって、原油価格と株価以外、注目するものがあまりない。しかし、エネルギー株が下落に苦しむ中、企業関連ニュースフローは弱いだろう。また、輸入物価が急低下していることを背景に、市場はFRBによる3月利上げの観測を排除している。原油価格とコモディティ価格が低迷する間は、カナダドル、豪ドル、NZドルも恩恵は受けない。

** FXStreet Newsroom, FXStreet **