FXStreet - ウエストパック銀行の為替ストラテジストMartina Song氏は、木曜の為替相場での展開について解説、リスク嗜好が向上し、SP500が上昇、米国債30前年比利回りが下落、これによって、豪ドルやNZドルが上昇し、円やユーロが押し戻�れたと指摘した。

主な引用

原油が昨日の豪州市場で安値から上昇、ブレント原油は、1バレル$30下方($29.70)から上昇、WTIも上昇した。どちらも、前日の終値$31/bblの上から2.5%ほど上昇した。これによって、米国エネルギー関連株か上昇(+4.5%)、S&P500は1.7%高で終了した。欧州株価は、一方、下落し、ストックス・ヨーロッパは1.6%安であった。金属は、上昇、鉄の直物価格は、1トンあたり、$40.22へと1.8%上昇した。

豪ドルは、ロンドン時間午前中、最初4か月来の安値0.6910まで下落したが、昨日の強い雇用統計結果と、世界の市場センチメントの反転を受け、0.7000付近まで上昇した。NZドルは、ロンドン時間午前中に0.6419 (3か月来の安値)まで下落し、その反発は0.6490で制限された。豪ドル / NZドルは、1.0700 から 1.0800へと上昇した。

ユーロは、1.0900 から 1.0835へと下落。ECB政策議事録が発表され、12月会合で、メンバーの数名が、現在の緩和を延長するだけでなく、追加緩和を指摘したことが明らかになり、同時に、必要であれば、調整の余地があることも示されていた。英ポンド / 米ドルは、1.4360 から 1.4445へと上昇し、その後1.4415付近で落ち着きを見せた。BOEは現在の金利0.5%の維持を8対1で決定した。フォワード・ガイダンスは、下方修正され、BOEが「金利が上昇始めた場合は、緩やかなペースの上昇となる」と指摘した。米ドル / 円は、117.30 から118.30へ上昇した。

米国債10年利回りは、リスク嗜好がリバウンドを見せたことで、2.05% から2.12%へと上昇した。市場は、3月のFRB会合での利上げの可能性を33%価格に織り込んでいる。

米国の12月小売売上高は、先月比で、0.1%減と予想されている。原油価格の下落が、通常のガソリンの売上の重しとなった。エネルギーを除くと、モメンタムが強まり、0.4%増と予想されている。1月のニューヨーク連銀製造業景気指数も低迷が予想されており、1月のミシガン大学消費者信頼感詩巣は、やや上昇し、92.9と予想されている。ニューヨーク連銀のダドリー総裁の会見が、12月FOCM会合以来初めて予定されており、米経済とFRB政策について講演する予定である。ダドリー総裁の見解は、他の総裁全体の意向と重なることが多く、特にイエレン議長の意向とも重なることが多い。ウイリアムズ総裁とカプラン総裁の会合も予定されている。

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